2012年2月 浜松町味覚糖UHA館試写会より
★2月4日「にんげんをかえせ」を拝見しました。
ありがとうございました。3歳時・被爆者です。
大変大きな感動を覚え、私たちの闘いの正しさを確信しました。
次々と「勝訴」の掲示を見るたびに、心は高鳴り震え、涙・涙・涙です。
「控訴するな」と、厚労省内・外での訴えで、被爆者・弁護団の毅然とした態度は、厚労省側のうろたえる態度と比べ、正義はどちらにあるか、明白です。
とりわけ、被爆者の全身から満ち溢れる怒りの訴えはには、感動しました。
私は、この闘いには途中(2007年)からの参加です。友の死を見、彼らが生きていたことを伝えなければと行動に参加しました。生かされた者の責任との想いがありましたが、この被爆者の怒りの声を見て、もっと根源的な「人間という種」を守ろうとする本能的な姿を見たように思いました。
「現行法・改正」を勝ち取る、闘いはこれからです。 (しらさぎ会 原 明範)
★まさに、福島原発事故以降の、日本の将来にも通じる問題。
私たちは、核の問題について永久に記録し、語り、
世界に伝えてゆく必要があると痛感しました。(男性)
★日本政府は本当に国民に対してひどいことをします。
原爆被害者の声も聞かず、だまして、長びかせるやりかた。
被爆者の方の訴えに涙が出ました。
雨の日、風の日、休まず行動していることを応援します。
この映画を、京都でも上映会をしたいと思います。(女性)
★理不尽にに女子どもの上に落ちた原爆。
被爆者の方々の怒り、今の私の原発に対する怒り。
「人間と核は共存できない」
この恐ろしい核を使ってきた人間たちは謝罪しなければなりません。
人間の命の重さは、地球の重さと思う。(女性)
★何事につけても、行政とはなぜこんなに冷淡なのか?
どうしたら幸せになれるのだろう。
★被爆者のたたかいを知る悲しみと憤りに心痛みます。
8/5広島韓国人原爆犠牲者碑に朝鮮五葉松を植えました。
朝鮮人の被爆者は、また別の問題提起です。
★とても考えさせられました。
知らなかったことがたくさんありました。
多くの方々に見ていただきたく思います。
有原さんの、他の作品も見て見たいものです。
どうして国というのは控訴するのか。
(原爆症に限らず、何かと理由をつけます)
いつか、調べてみたいと思います。(女性)
★あらためて被爆者と呼ばれ(た)る人々に出合った気分です。
たくさんの語り部さんの話や本を読んで来ました。
DVDを見て、あらためて伝えられる思いにたくさん学びました。
誘い合ってでかけて良かったです。
「原爆症認定集団訴訟の記録」
書籍と違ってDVDは直接目に、耳に入りました。
良かった。いいものが出来ました。(女性)
11月5日「被爆者の声をうけつぐ映画祭2011」での感想より
★ 期待してなかったが、ぐいぐいと引き込まれた。
★ 本当にすごい「闘い」でした。もっと多くの人に知ってもらいたいものです。
★ 感動的。もっとこの問題を衆知すべき。20代~50代の人々にどうやって見せようか?
★ 被爆者の、命をかけたたたかいの言葉が胸に響いてきました。たたかい続けて行政の姿勢を変えさせてゆくことの大切さを学ぶこともできました。
★ すばらしかったです。被爆者、弁護士、撮影者、制作者の話もとても生々しく考えさせられました。
★ 集団訴訟の勝利は、フクシマの今後にも貴重なものであったのだと、つくづく思う。
★ この10年でも、こんなにいろいろなことがあったのか。いろいろな変化があったのか。びっくりしました。
★ 実際に原爆訴訟の活動をする人たちの姿を見て、自分との距離が近づいた気がします。
★ 原告の命をかけた必死の闘いであることが、リアルに伝わってくる素晴らしいドキュメンタリーでした。
★ 労作でした。訴訟の持つ意味が深くわかりました。
★ これまで原爆症認定訴訟に関わってこなかったことが悔やまれます。福島の被爆者のお役にたちたい。この映画の厚労省の役人は、経済産業省や文部科学省の役人と同じだと思った。
★ 広島、長崎の経験を持つ日本が、非核運動の先端に立つべきであったと感じました。福島原発事故を防ぐことが出来たのにとくやみます。